3x3 EYES サザンアイズ

2011年05月16日 - カテゴリ:マンガ
ジュンペイの書評 【漫画編】 / 目次 - 3x3 EYES サザンアイズ

久しぶりに全巻読んでみました。3X3EYES(サザンアイズ)。流行ってたのは、私がまだ学生の頃でしたか。

面白かったですね~。すごくはまったのを覚えてます。

でも、あれだけはまっていたサザンアイズだったのに、実は途中までしか読んでいませんでした。

若かりし頃、なぜ途中で読むのをやめてしまったのか、あまりはっきりとは覚えてません。多分、絵柄が好きじゃなくなった(デフォルメが行き過ぎた)ことと、話が複雑になりすぎてついていけなかったのだと思います。

で、今回読んでみて、確かに話は複雑なのですが、昔よりも理解できましたね。自分の頭が良くなったとか、そういうことではなく、忍耐強くなったのではないかと勝手に思ってます。

やっぱりサザンアイズは面白い。特に、前半の話の構成が卓越してますが、後半の展開のダイナミズムも素晴らしい。絵柄がデフォルメされすぎて、いわゆるオタク系のマンガに近くなってしまったのが残念ですが…。なんていうか、キャラのオリジナリティが少なくなってしまい、キャラの魅力が大衆化され希釈化されてしまったように思います。そこが残念ですね。

前半の奇譚的な話は本当に面白い。学生の頃、パイが実は化蛇(ホウアシヲ)だった、という展開には驚き、またとても胸が痛くなったのを覚えてますが、今でも似たような感覚を覚えたのには驚きました。

そして、ラストがあんなにすごいことになるとは、想像してませんでした。あのダイナミックさは、ジョジョの奇妙な冒険のストーンオーシャンに少し似てるような感じです。設定や内容は違いますが、絵柄のダイナミックさといい、話の展開の早さ、そして一気に読者を頂点まで持っていくその力強さは共通してます。すごいです。

先ほど述べたように、昔は途中で読むのをやめたので、家には途中までの巻しかありませんでした。中古本を買うしかないのかな~、と思っていたら、文庫版が出てたのですね。中古本があまり好きではない私としてはうれしかったです。

高田裕三の3X3EYES(サザンアイズ)。読んだことがない人にも、昔読んだことがある人にも、お勧めです。

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高田裕三の著作

3X3EYES(サザンアイズ)の現状

現在、3X3EYES(サザンアイズ)は文庫版で発売されていて、最終巻は24巻です。この最終巻が特にお勧めです。
最終巻には、本編の最終話「生きる」の後の話、つまり物語のその後を描いた読み切り作品が特別番外編として収録されているのです。

特別番外編は、「ユグドラシルのヤドリギ(前編)」、「ユグドラシルのヤドリギ(後編)」、そして「綾小路家の一日」の3話です。とても貴重ですね。



3×3EYES(1) (講談社漫画文庫 た 15-1)
3×3EYES(2) (講談社漫画文庫 た 15-2)
3×3EYES(3) (講談社漫画文庫 た 15-3)
3×3EYES(4) (講談社漫画文庫 た 15-4)
3×3EYES(5) (講談社漫画文庫 た 15-5)
3×3EYES(6) (講談社漫画文庫 た 15-6)
3×3EYES(7) (講談社漫画文庫 た 15-7)
3×3EYES(8) (講談社漫画文庫 た 15-8)
3×3EYES(9) (講談社漫画文庫 た 15-9)
3×3EYES(10) (講談社漫画文庫 た 15-10)
3×3EYES(11) (講談社漫画文庫 た 15-11)
3×3EYES(12) (講談社漫画文庫 た 15-12)
3×3EYES 13
3×3EYES 14
3×3EYES(15) (講談社漫画文庫 た 15-15)
3×3EYES(16) (講談社漫画文庫 た 15-16)
3×3EYES(17) (講談社漫画文庫 た 15-17)
3×3EYES(18) (講談社漫画文庫 た 15-18)
3×3EYES(19) (講談社漫画文庫 た 15-19)
3×3EYES(20) (講談社漫画文庫 た 15-20)
3×3EYES(21) (講談社漫画文庫 た 15-21)
3×3EYES(22) (講談社漫画文庫 た 15-22)
3×3EYES(23) (講談社漫画文庫 た 15-23)
3×3EYES(24)<完> (講談社漫画文庫 た 15-24)

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